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真夜中のヒッチハイク

早速、お客様や友人、スタッフがブログを読んだと教えてくれて
連日書かねば!と使命感を感じています。
(みんな暇なの?うそうそ貴重な時間をありがとうございます。)

そう、パリピのれなちゃんとヨーロッパ最大の屋外クラブ、ヴィアノットに繰り出そうと決めた私たち

チケットはないけど当日買えるのかな?
それもよくわからないままとりあえずヒッチハイクに向けて歩き出すわたしたち

ちなみにその頃コルシカ島ではヒッチハイクは危険なものという認識がなく
公共交通機関がない島ではタクシーのような感覚で割と当たり前にみんながやっていた

.....と、おもう。

まず目指すはポルトヴェッキオという飲食店が並ぶ中心地。
ここまでは車で15分くらいだったと思いますが、そこに出てとりあえずお酒入れとこ!
ってパリピが。

車通りもそんなに多くないので、一台一台に気合を入れて乗せてアピール。
ずんずん進むパリピ。容赦なく親指たててる。

しばらく歩いていると1台の車が止まってくれました。
行き先を伝えるといいよ、乗りなよと若いお兄ちゃん。
でさ、ポルトヴェッキオついたら一緒に飲もうよ、俺のうちすぐ近くだからと言われる。

私はえっ怖くない?家行きたくないよとれなちゃんに日本語で相談。
れなちゃんがいいよ、とりあえず乗ろう!なんとかするからと。

えっ、うん。と私も乗り込む
(ダメ絶対、今から外国行く人は絶対マネしないで)

コルシカで生活していることもあってフランス語は私の方が少し話せた。
れなちゃんは私たちが目指してるのはクラブだから、ポルトヴェッキオでは飲めない、時間がないと伝えてと言われる。

→男、ちょっと不機嫌になる(そりゃそうや)

→れなちゃん譲らない

→わたしきまづい
結局家ではなく外で飲もうという事で交渉成立

そうこうしてるとお兄さんの家の駐車場に。
ちょっと着替えてくるからここいてと置き去りにされる。

れなちゃんすぐさま中腰になって車同士の陰に隠れて逃走。
私も慌ててついていく
(いやれなちゃん慣れてるな)

そうして私たちは自由を手に入れた。
人生初のヒッチハイクの成功を祝って乾杯

無事お酒をいれた私たちは次なる目的地、ヴィアノットへ。
これが結構捕まらなかった、、、

さっきの罰なのか車通りは3倍くらいあるのに全然止まってくれなかった。
歩いてついちゃうんじゃない?ってくらい歩いたと思う。
さすがに陽キャでパリピのれなちゃんも機嫌が悪くなってきた。

あきらめかけた時、一台の車が止まってくれた。
どんな人かは覚えてないけどありがとう、ありがとうと前のめり気味に乗り込んだ。

どうして止まってくれたんだろうねって、車中れなちゃんに聞いたら
多分これ、と自分のカーディガンを指さした。

一台目の時も、カーディガン脱いで肩だしたら止まったから
次ももしかしたらって、脱いでみたらすぐ止まったね。って。
えぇこわ!れなちゃんここフランスだよ!でもまぁ、あ、ありがとう。

こうして私たちは無事ヴィアノットに到着することができて、
なんと物凄い近くでdavid guettaを拝むことができた。

帰りは、ほらっれなちゃんカーディガン!と
言うまでもなく彼女の肩に頼ってヒッチハイクを成功させた。

でもこの経験がれなちゃんのピンチを救うことになった。
れなちゃんがパリに帰宅の日、私は仕事があったため空港までのタクシーを手配して仕事に行った。

フランスでよくあることだけどタクシーが時間になっても来なかった。
確認の電話をすると家の事情で向かうことが出来なくなった
(知らんがな)他を手配するので1時間待ってくれと言われる。

もちろん飛行機の時間に間に合わないので、
れなちゃんどうしよう!!!!と半泣きで電話すると、なんとかすると。
彼女もパリ生活2年弱、ちょっとやそっとじゃうろたえない。

そうしてれなちゃんはまた自慢の肩をだして、
空港までのヒッチハイクを無事成功させた。
私にとって、なんとも刺激的な友人だった。

さぁフランス生活もいよいよラストです。