一時帰国前のパリ
久しぶりすぎません?
突然大量に更新したかと思ったらこれですよ
定期的にブログを上げるってなんて難しいことなんだ.... (´-`)
このブログは販促の一貫でないのは明らかです。
でも先日私の数少ないママ友がこのブログを読んでいると言ってくれて
恥ずかしいけど嬉しかったのでまた更新しようと思います
前回の続きはストラスブールでの就活に出口が見えず
日本へのビザ取得帰国前にパリに2週間滞在した話。
ストラスブールで家を引き払い、ストラスブールで仲良くなった
MF(エムエフ)という女の子と仕事を求め、いざパリへ。
あらかじめストラスブールにいたときにアポイントを取っていたケーキ屋に行ったり、MFは美容系の仕事につきたかったのでエステサロンの面接を受けたり。
2週間もいたのに結局何も手応えがないまま、というかこの時の記憶がほとんどない。
パリで生活したことないMFと久々の都会にテンションが上がった私で
ひたすら夜遊びしたことくらいしか覚えていない。
あとフランスあるあるですがシャワーが貯水式?で一人目しかあったかいお湯が出てこなくて二人目はいつも冷水でシャワー浴びなきゃいけなくて毎度揉めていたこと。
ということで就職先が見つからないままあっという間に一時帰国。
(あれはなんのためのパリ一時滞在だったのか)
帰国後はビザの申請をしながらパリで買ったお菓子屋さんの本を見ながら
色んなケーキ屋さんに電話。(今思えば熱量と怖いもんなし感が凄い)
ブレシュクレというお菓子屋さんに電話すると、君フランス語話せるの?
日本人てみんな話せないのに。うちで働く?YouTubeにお店の様子載せてあるから見て、興味あったらフランス戻ってからまた連絡してよ。あっ朝は5時からだからお店の近くに住むのはマストだからねと言われました。
.......5時!
えっ、無理!
フランスまで行って語学覚えて就活もめげずに頑張っているけど
この時、最も重要な根性というものが私にはなかった。
でも馬車馬のように働くなんてきっと嘘。
フランスでそんなこと絶対ありえない。
そう思い、早速検索!
.........
...........これ日本のケーキ屋ですか?
日本人しか働いてない?
というくらい日本人ばかり。
(ここからは私の憶測で事実ではありません)
日本人って勤勉で真面目、文句も言わずよく働く
低賃金でも技術職だから経験のため、修行だからと割り切れる
ビザをすでに持っている日本人を雇うことが、どれだけお店にプラスかこのオーナーは理解している感が強めな動画でした。
ここで働けたら色々なことをやらせてもらえて技術が身につくことは明らかでしたが、私がフランスで働きたい理由はフランス人と働いてフランス語で会話をして現地での生活を味わいたかったのが1番でした。
言ってしまえば、お菓子に携わるということはおまけのような感じ。
専門学校の高い学費を工面してくれた親へのせめてもの償い(?)でした。
結局日本に帰国した間も特に進展はなく再びパリへ。
1年間の語学習得期間を経て、無事ワーホリビザ取得、フランスでの生活も折り返し地点です。
ここから1年の出来事にタイトルをつけるとしたら
“忍耐”
それ以外の何物でもありませんでした。
その様子はまた次回。