手紙の返事
スタージュの許可書を求めて手紙を書いた私ですが
許可はおろか、返事が来ることは期待していませんでした。
しかし数日後メールが届きました。
難しい言葉が長文で書かれていたのでとにかくわかる単語だけを流し読みしました。
文頭に許可するという単語がありました。
えっ?許可?
私スタージュできるの?えっ?えぇ?
と驚きしかありません。
何より嬉しかったのは
Vous avez raison.
(あなたの言う通り)
という文があった事。
多分この語学学校ではスタージュを許可するという事はこれまでに一度もなかった。
語学学校にいきながらスタージュなんてそういえば聞いたことがなかった
(それなのに私ったらスタージュする気満々でストラスブールに来て本当に計画性がない)
だけど私の書いた手紙でこれまでがどうだったかではなくて本当に必要なことが何かを考えてくれた。
それがとても嬉しかったのです。
自分の発言や行動で組織を変えることができるんだ!って
その時はもっと大きな何かを何遂げた気分でした。
そしてその許可書を持った私は何を生き急いだのか家から数分のブーランジュリーにスタージュを決めました。
(もっと有名なお菓子屋にすればよかった。お菓子もパンも売っている町のパン屋さんにしてしまった)
そこでの様子は次回。
色々とショッキングな現場を知るのでした。